世界にも名前を知られているユニクロを経営する
ファーストリテイリング社長、柳井正さん。
そして、なにかと話題になっている
ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ社長、
前澤友作さん。
年齢も27歳も差があります。
柳井正社長は、前澤友作社長が発表した
ゾゾスーツにコメントを求められ
「あんなのオモチャ。」
と発言。
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ユニクロの売上は1兆8000億円。
スタートトゥデイの売上は980億円。
まるで会社規模が違うにも関わらず、
あからさまに批判したのはなぜでしょうか。
それは、ゾゾスーツ発表後、
ZOZOはオリジナルブランドの発表もしました。
つまり、販売から生産への参入です。
生産から販売まで行っている
ユニクロだからこそ「新規参入」に対して
棘のある言葉を発したのではないかと
言われています。
この「おもちゃ」と言われたことに対して
前澤社長は、
本当にそういったんだとしたら
最高の褒め言葉。
と煽るような返事をしたそうです。
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経営哲学も真逆のふたり
柳井社長は、
「泳げない者は沈めばいい」
というチャレンジ精神を重視するタイプ。
前澤さんは、
「人と争うのは嫌い」
「仕事は楽しんでやるべき」
と給料均一にするなど、
競争のない社会を目指すタイプ。
全く逆の経営理念があります。
以前、柳井社長の講演で
前澤社長がこんな質問をしました。
なぜ柳井さんは数字や規模ばかり気にするのか。
売上や利益の話よりも
理念やお客様にどのような価値を提供していくか
そういう話が聞きたい。
そう言った前澤社長に対して、
柳井社長は、
君は自分の会社で数字をつくってからいいなさい
と冷たく遇らったそうです。
さて、ふたりのバトルはどうなるのでしょうか。
それは、会社の成長でわかると思います。