特務機関NERVって何者!?謎の災害速報アカウント

特務機関NERV






特務機関NERVって知ってますか?

人気アニメのエヴァンゲリオンに登場する組織なのですが、

特務機関NERVというTwitterアカウントがあり、

地震速報などを発信しています。

https://twitter.com/un_nerv

地震の揺れを感じたら、

すぐに特務機関NERVをチェックする

という人がたくさんいるのです。

特務機関NERVとは、

エヴァンゲリオンに登場する

機関の名前なのですが、

そのTwitterフォロワー数は、

50万人を超えています。

地震速報の他に、

気象警報や電車遅延情報など

いろんな情報をツイートしています。

しかもそのスピードが驚異的で、

どこの地震速報よりも早く

震源地や震度などを発信しています。

 



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誰が運営、管理しているのか?

ここで気になるのが、

特務機関NERVのTwitterアカウントは

誰が運営、管理していて、

何の目的があるのか、ということ。

最初はエヴァンゲリオンの世界観を

自分が楽しむためにつくったそうです。

そのアカウントで

現実の気象警報を発信すると

おもしろいと思い始めたそうです。

このアカウントを運営管理しているのは、

ゲヒルンという会社を経営している

石森大貴さん。

ちなみに、社名のゲヒルンも

エヴァンゲリオンに出てくる名前で、

NERVの前身となった組織の名前です。

よほどエヴァンゲリオンが好きなんですね。

アカウントは2010年に開設。

アニメでは敵が来た時に警報を発令する機関で、

それを真似しようと思ったそうです。

アカウント開設当初は

手動でツイートしていたそうですが、

すぐに得意のプログラミングで

自動ツイートに。

この特務機関NERVを有名にしたのが、

2011年の東日本大震災です。

この震災からフォロワーが急増したそうです。

 



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「逃げて!」を伝えるために

石森大貴さんは宮城県石巻市の出身。

実家は津波で全壊したそうです。

家族は無事だったようですが、

友人や親戚、多くの人を亡くされたそうです。

震災の時に「逃げて!」という言葉が

届かなかったと言い、

特務機関NERVのツイートは、

逃げて!を届けるためにあるとのことです。

また、節電を呼びかける「ヤシマ作戦」も

エヴァンゲリオンで使われる言葉です。

中には、

著作権の侵害という言葉もあったようですが、

今は、エヴァンゲリオン版権元に許可を求めたようで、

非営利であり、社会に意義のある活動

ということで承認されたようです。

 

誰よりも早く情報を届ける

いつも早く情報を届ける

特務機関NERVの災害速報。

経営されているゲルヒンでは、

テレビと同じように気象庁に

専用線が敷いてあるそうで、

気象庁の速報をダイレクトに受信し

その1秒後に特務機関NERVでツイート。

誤作動と思われる情報は排除するよう

プログラミングされているそうです。

特務機関NERVの情報を

信用できるのかと気にする人もいるようですが、

実際は、テレビと同じ情報を発信。

画像は自動でつくられ投稿されているそうで、

エヴァンゲリオンの世界観を残し、

かつ見やすいようにつくられています。

現在は、英語や中国語でも発信できる

仕組みを作ろうとされているようです。

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