衝撃的なニュースが発表されました。
大人気グループの嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)が2020年を最後に活動を停止することを発表しました。
記者会見には多くの報道陣が詰めかけ、記者からは嫌味な質問や悪意ある質問も多くありましたが全ての質問に対して紳士に全員が回答。
記者のレベルの低さと嵐メンバーの毅然とした大人の対応が目立つ記者会見でした。
記者会見の内容を要約したのでぜひご覧ください。
嵐記者会見の全貌
まずは大野から活動停止の報告がありました。
大野「僕たち嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止させていただくことになりました。」
結論に至った経緯については、大野が自分の嵐としての活動を一旦終えたいと思ったからだそうです。
話し合いに関しては2017年6月に全員が集まり、気持ちを告白。
その後何度も話し合い、事務所にも2018年2月の報告。
そして2018年6月に決断したそうです。
嵐がファンに向けたメッセージの中で大野が「何事にも縛られず自由な生活がしたい」とあったことに関しては具体的に何がしたいと決まっているわけではなく、今の世界を離れてみてみたことのない景色を見てみたいと思ったとのこと。
ジャニーズ事務所にはそのまま残るということのようですが、最初は大野は事務所をやめることがケジメだと思ったそうですが、メンバーや事務所との話し合いのなかで「お休み」ということでいいのではないかという結論になったそうです。
また大野がそのようなことを思ったきっかけについては「正直ない」と回答。
3年ほど前からそういう思いが芽生えてどんどん強くなったということのようです。
2021年から大野は芸能活動を休み、自分を見つめ直す期間にしたいとのことです。
期間についてはまだわからないとしています。
解散ではないのか?という質問に対しては櫻井が「解散ではない」と答えていました。
また二宮が最初は衝撃だったと明かし、ただ5人でなければ嵐ではなく、100%のパフォーマンスはできないと判断しリーダー(大野)の思いを尊重した結論になったと明かしました。
櫻井は大野から「話し合いがしたい」と連絡が来た時に、相談ではなく意思が固まっていることに気づいたと明かしました。
誰かひとりの思いで嵐の将来を決めるのは難しいと思うと同時に、他の何人かの思いで誰かひとりの人生を縛ることもできない。
中学の頃から23、4年一緒にいる大切な仲間なので全員が納得する形の着地点を探す役目が必要でそれは自分の役割だと思ったそうです。
(続く)
相葉はリーダー(大野)とふたりで話をした時に「どうにか嵐を続ける方法はないか」と話をしたそうです。
しかし、同じ方向を向いていないリーダーを付き合わせるのは違うと思い、またひとり欠けてしまったら嵐ではないと思ったそうです。
櫻井は2017年6月の大野からの告白から何度も話し合いをして気持ちの折り合いをつけるのに時間がかかったと明かしました。
またこれらのメンバーの話を聞いて大野は本当に申し訳ない気持ちはすごく強いとしながらも、ひとりかけては嵐ではないというのは心の中にあったとして、その中で2020年いっぱいという期限の中で毎日大切に走っていこうと明かしました。
反対はなかったのか?という質問に対して二宮は反対ではなく「できないか?」という相談はしたと明かしました。
「はい、わかりました」ではあまりに無責任として、大野とふたりで食事に行った際にはなにかできる方法はないかと話し合い、大野も考えてくれていたと明かしました。
喧嘩や言い合いにはならなかったか?という質問に対して松本は「ないです」とはっきり答え、「そういうの書きたそうですね。笑」と笑いを交えて答えました。
話し合いの中で印象に残った言動については、大野が「最後まで笑っていよう」とメンバーから言われたときはやばかったと答え、嵐でよかったなぁと思ったと涙をこらえ答えていました。
事務所の先輩などには相談せず、5人で話をして決めたそうです。
2020年以降について相葉は「想像がつかない」としながらも今決まっていることを精一杯やってそのあとにどう思うかだと思うと回答。
松本は新しいチャレンジをするタイミングになるかもしれないと思っていると回答。
櫻井は2020年12月31日までのことしか頭になく、その先自分がどうするかはまだ決まっていないと回答。
二宮も何も考えていないと回答しました。
何度も話し合いをするうちに絆が深まったということで、それぞれどんな言葉が印象的だったかという質問に対して大野は、揉めることなくぶつかることなく一番落ち着くところにもっていこうとする4人の思いが響いたと答え、5人で嵐なんだとすごく感じたとのことです。
ファンに対して松本は「感謝しかない」と答えていました。
またこの決断を理解してもらえるのは時間がかかるとして、ツアーに来てもらうだけでも嬉しいと答えていました。
期限を2020年にした理由については時間をかけてたくさんの方に感謝の気持ちを伝えたいという思いと、テレビ局やスポンサーなどお世話になっている人への説明と納得のための期間という理由だそうです。
(続く)
ジャニーさんへ報告したことについては、大野が回答しジャニー社長は「僕が決められることではないし、みんなで決めていくもの。その中で20年という年月よく頑張ってくれた、ありがとう。」という言葉をもらったと明かしました。
「無責任」という指摘もあると思うという悪意ある記者の質問に対しては櫻井が2年近くかけて誠意と感謝の思いを伝えていくと大人の対応をしました。
2017年6月に大野が嵐のメンバーに思いを告白するとき、大阪のホテルの部屋にメンバーを呼び、話をしたそうです。
その時に二宮は6月16日のことだったと明かし、17日が誕生日だから祝ってくれると思ったそうです。
そのため話の内容を聞いて衝撃だったと明かしました。
ー要約ここまで
このように終始明るい感じの記者会見でした。
最近ジャニーズは不祥事やトラブルでの解散などマイナスでの解散や活動停止が目立っていましたが、ここにきて嵐の活動停止。
内容は前向きではありますが、ジャニーズ事務所としては間違いなく大ダメージでしょう。
とりあえず2020年12月31日までの嵐の活動にはこれからも注目しましょう!
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