体操女子の宮川選手の告発で分かった不可解なコーチ処分の日本体操協会による陰謀

塚原光男






話題になっている体操女子の

コーチ処分の全体像が分かってきました。

体操女子の宮川紗江が会見を開き、

暴力を理由に無期限登録抹消になった

速見佑斗コーチからは

暴力を受けたことは認めたが、

パワハラだとは思っていないと発表。

そして、その後に、

日本体操協会の塚原千恵子本部長から

パワハラを受けたと告発しました。

また、日本体操協会が、

速見コーチと引き離し、

朝日生命に入れさせようとしていたと

告白しました。

塚原千恵子本部長からは、

このままではオリンピックに出られなくなる

と脅迫されたといいます。

この告発について日本体操協会は、

塚原千恵子本部長のパワハラ発言については回答せずに、

正式な申し出があれば調査すると表明。

しかし、このことでショックを受けた

宮川紗江は世界選手権代表候補を辞退しました。

宮川紗江は速見佑斗コーチと

東京オリンピックで金メダルを目指すとコメントしました。

会見のはじめに、

私の言葉ですべての真実を嘘偽りなく話します。

と宣言し、会見が始まりました。

8月15日に突然、速見佑斗コーチが

日本体操協会から処分を受けることを発表。

この原因となっとされる「暴力」について、

宮川紗江は、叩かれたり髪を引っ張られたことはあると

暴力があったことは認めたものの、

それはあくまで練習の気が抜けていた時に

限られたものでパワハラとは感じていないと主張。

報道にあった、馬乗りになって殴られたり、

髪の毛を持って引っ張り回されたなどは

事実ではなく、それによって怪我もなかったと

報道を否定しました。

また、同席した弁護士によると、

速見佑斗コーチが受けた協会からの聴取について、

弁護士同席を求めたが拒否されたと発表。

弁護士同席でなければ聴取を受けないなら

拒否したとして他の第三者の聴取だけで事実認定する

と日本体育協会が言ってきたという。

宮川紗江は、

暴力は許されないが、本人も反省している。

ただあまりに処分が重過ぎる。

と訴えました。

今回の件、宮川紗江は暴力を訴えておらず、

なぜ急に速見佑斗コーチが処分されたのか。

あまりに不可解だ。

それについて宮川紗江は、

納得のいかない不自然なことが

いくつも起きている。

と何かしらの理由があると疑惑を持ったそうです。

宮川紗江の告発は続きます。

7月11日に急遽15日からの合宿に

速見佑斗コーチが参加できないと伝えられ、

その合宿中に塚原千恵子本部長と、

塚原光男副会長に個室に呼び出され、

塚原夫婦から誘導尋問のように、

速見佑斗コーチから暴力を受けたことを

認めさせようとしたという。

さらに、

あのコーチはダメ!だからあなたは伸びない!

私なら100倍は教えられる。

速見佑斗コーチを避難し、

塚原千恵子本部長が監督をしている

朝日生命体操クラブへ入部するよう言われたそうです。

しかし、それでも宮川紗江は

家族と共に先生を信頼して一緒にやっていきたい

と断固として暴力やパワハラ行為についての証言を拒否。

すると、塚原千恵子本部長は

家族もどうかしてる。宗教みたい。

と人権侵害にもなるような言葉を浴びせられ、

さらに、

今後協会は協力しない。

オリンピックに出れなくなる。

と脅迫されたそうです。

これらの言葉を大きい声で高圧的に言われたと

告発しました。

後日、塚原千恵子本部長の付き人からも、

朝日生命の体操クラブに入るよう説得されたという。

宮川紗江は、この流れについて、

コーチと引き離すことを前提に、

大きな力が働いたことは間違いない。

そこに塚原千恵子本部長が関わっていた。

と断言しました。

塚原千恵子本部長のパワハラはこれだけではない。

リオオリンピックのあとに、

塚原千恵子本部長が

「2020東京五輪特別強化選手特別強化対策」という

プロジェクトを立ち上げた。

しかし、宮川紗江はそのプロジェクトに対して、

強化プランが全く見れず、参加する義務もなかったから

という理由で参加しなかった。

その時に速見佑斗コーチからは、

強化できると感じる場所なら入った方がいいと薦められたそうですが、

宮川紗江は参加しなかったそうです。

すると後日、12月19日に塚原千恵子本部長から

プロジェクトに申し込みをしないなら協会として協力はしない。

オリンピックにも出られなくなる。

という電話があったそうです。

宮川紗江は脅迫電話だと思い、

覚えておかなくてはとメモととったそうです。

しかし、それに参加すれば速見佑斗コーチとは引き離され、

朝日生命に入れられると不信感を抱き、

パワハラには屈しなかった。

その後、宮川紗江は海外派遣を見送られたそうです。




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その時に、宮川紗江は

本部長のいうことを聞けば優遇される。

聞かなければ仕打ちを受ける。

権力を使った暴力だと感じた。

純粋に強くなりたい。

と主張しました。

宮川紗江は、協会内で

塚原千恵子本部長は大きな権力を

持っていると凄く感じたそうです。

塚原千恵子本部長の言うことは絶対で、

意見が言えない状態と告白しました。

また、宮川紗江は塚原千恵子本部長が

速見佑斗コーチと引き離し、

朝日生命に入れようとした狙いについて

自分では言いにくいが、

私は世界選手権やオリンピックでメダルを取れる選手。

朝日生命に入ることで注目され利益を得ると思う。

私を入れるためには速見佑斗コーチが邪魔だった。

と明かしました。

体操界を変えるには権力に支配されるのではなく、

選手一人一人が純粋に強くなる環境にして欲しい。

速見コーチと一緒に練習できるようにして欲しい。

何があっても速見コーチと一緒に練習することを決めている。

一から東京五輪での金メダルを目指したい。

と訴えました。

この会見のあと、

体操協会の山本専務理事が顧問弁護士と会見を開き、

宮川選手がパワハラはなかったと否定したにも関わらず、

暴力行為の事例を挙げて処分は妥当だと主張しました。

また、塚原千恵子本部長のパワハラについては

回答は差し控えたい

と逃げた。

宮川紗江は会見で、

話したことは私が受けている事実です。

これを否定されることはして欲しくない。

とコメントしています。

18歳の宮川紗江は勇気を出してリクスを負って記者会見をしました。

しかし、この件について塚原光男副会長はインタビューを受け、

「全部嘘」

宮川紗江の告発を完全否定。

そのことについて、宮川紗江は、

そういうことを言ってくるんだろうなと思っていた。

自分のしたことを認めて欲しい。

呼ばれて話をしたことは他の選手やコーチも見ている。

周りの人が証言をして欲しい。

と訴えました。

さらに、

自分が訴えたことで何か変わると期待したので悲しい。

今までずっとこう言うことをされてきた選手たちもいる。

代表して言っているので素直に認めて欲しい。

と訴えました。




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